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競技ルール

 

Moonshot

We choose to go to the Moon

[競技ルール]

  • ロボットは各競技の最初に Starting Volume と呼ばれる仮想的な箱の中に入らなければいけない。Starting Volumeは各辺 16インチ(約 40.64cm) の立方体であり、ドアや天井がないものである。この仮想のボックスは色がついているスターティングゾーンの内部のどこでも置けることにする。ただし、少なくとも1つのロボットはLunar Module(LM)からスタートしなければならない。また、もう1つのStarting Volumeはmoon landerのベースにあり、各辺 10インチの立方体である。 ロボットのすべてのパーツは最初にこれらの位置から始まらなければならない。

  • ロボットを構成する部品は最初に与えられたキットの材料、部品と許可されたバッテリー、またロボコン関係者により許可された電子部品だけに限定する。ただし、ロボットを格好よくするために最初に与えられたLEDやディスプレイなどをつけることは許可する。

  • 各キットには3Dプリントを含み、各辺6インチ立方体のパーツまで作製できる。また、サポート材料からの3Dプロントは各辺4インチ立方体までのパーツに限る。

  • ロボットの重さは最大 12lbs(約5.44kg)までに制限する。マシンの重量が重すぎるとパフォーマンスが悪くなる原因となるので注意する。また、同点の場合に勝負を決める指標として重量が使われることに注意する。

  • エネルギー源はバッテリと弾性ひずみ、また重力ポテンシャルエネルギーなどがある。すべてのエネルギー源は 30[kJ] を超えてはいけない。この制限はロボコン関係者のラボノートブックより計算する。大量のゴムやスプリングを使用するメカニズムは、事故の可能性を減らすために適切な安全装置を付ける必要がある。すべての出場者や見物人が安全にデバイスから離れたら、これらのロックを解除することができる。あらゆる形態のエネルギー貯蔵の安全性は、セクションのインストラクターおよびジャッジの裁量に委ねられる。

  • 昇圧コンバータは使用できません。 電圧は7.4V LiPOバッテリーに制限されています。 7.4 Vが電子機器に供給される場合、それはインストラクターによって承認およびチェックされ、フュージングされなければなりません。

  • ラボ用無線コントローラで通常使用される充電式単3形4パックは、電池の実際のラベルに関係なく、500 mA-hrのデバイスと見なされます。

[フィールド図]

 

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ルールブック(PDF,English)